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留学生の出身からみると福建省が6割、東北3省が3割、他の1割で北京や上海を含めて残りのすべてです。
福建省といってもほとんどが福清市です、
台湾の対岸になる福建省ですが、省都は福州市です。
ほとんどはその隣の町、福清市からくるのです。
日本にくる中国製うなぎのほとんどは、この福清産です。
うなぎの町より出稼ぎというか華僑排出の街ですね。
中国人は沿岸部の街から世界中に華僑として出ていき、成功すると、故郷に帰ってきます。
福清は日本へ出ていき、成功した人が戻ってきて、街を形成しています。
だから、フクセイの人たちは、日本を目指すのです。
他の地域で日本を目指すのは東北3省くらいです。
ここは、旧満州ですからなんとなくわかると思います。
私が福建省福清出身の在日華僑について説明するよりも
下記のPDFファイルを呼んで頂いたほうが学術的に正確だと思います
福建省福清出身の在日新華僑とその僑郷
http://www.geoenv.tsukuba.ac.jp/~yamakiyo/Fuqing-chirikukan3-1.pdf
山下清海 *・小木裕文 **・松村公明 *** 張 貴民 ****・杜 国慶 ***
*筑波大学大学院生命環境科学研究科、
***立教大学観光学部、
**立命館大学国際関係学部、 ****愛媛大学教育学部
読んでいただくために、冒頭だけ転記させて頂きます。
本研究の目的は、日本における老華僑にとっても、
また新華僑にとっても代表的な僑郷である福建省の福清における現地調査に基づいて、
僑郷としての福清の地域性、福清出身の新華僑の滞日生活の状況、
そして新華僑の僑郷への影響について考察することである。
1980年代後半〜1990年代前半における福清出身の新華僑は、
比較的容易に取得できた就学ビザによる集団かつ大量の出国が主体であった。
来日後は、日本語学校に通いながらも、渡日費用、学費などの借金返済と生活費確保のために、
しだいにアルバイト中心の生活に移行し、ビザの有効期限切れとともに不法残留、
不法就労の状況に陥る例が多かった。
帰国は、自ら入国管理局に出頭し、不法残留であることを告げ、帰国するのが一般的であった。
1990年代後半以降には、福建省出身者に対する日本側の審査が厳格化された結果、
留学・就学ビザ取得が以前より難しくなり、福清からの新華僑の送出先としては、
日本以外の欧米、オセアニアなどへも拡散している。
在日の新華僑が僑郷に及ぼした影響としては、
住宅の新改築、都市中心部への転居、
農業労働力の流出に伴う農業の衰退と福清の外部からの労働人口の流入などが指摘できる。
また、新華僑が日本で得た貯金は、彼らの子女がよりよい教育を受けるための資金や、
さらには日本に限らず欧米など海外への留学資金に回される場合が多く、
結果として、新華僑の再生産を促す結果となった。
T はじめに
法務省の『在留外国人統計』によれば、1980年
1978年末以降の中国における改革開放政策の に52,896人であった日本在留中国人
(中国籍保有 推進に伴い、出稼ぎや留学などで世界各地へ出国 者)は、
2007年には11 .5倍増加して606 ,889人と する中国人が急増した。
改革開放後、海外へ出国 なり、これまでの韓国・朝鮮人(同年593 ,489人)した中国人を、
中国では「中国新移民」と呼んで
日本においては、1972年の日中国交正常化
翌2008年の在留中国人は655 ,377 を境に、
それ以前から在留している「老華僑」に 人を数え、わずか1年間で48 ,488人も増加した。
この研究報告を読んでいただけると、中国人というか、日本にくる福建省人の実態がわかると思います。
私も、福清に行ってみて、いろいろ考えさせられました。
主として、この研究レポートに記載されていない実態をお話します。
福州空港について、迎えの車をまっていると、
ごく普通の中国人が会話をしています。
要は、福清語で話をしているので北京語と朝鮮語しか話せないTさんにはわからないというのです。
蛇頭がいるとかとかスネークヘッドがいるとか、恐ろしい街だと言わんばかりですが、
ごく普通の綺麗な街です。
福州空港側から車で入ると、旧市街とをとおります。
レンガ作りの瀟洒な街並みです。
今はすこし離れたところに、新しい、高層ビルが並ぶ市街地が広がっています。
蛇頭とかスネークヘッドと言いますが、要はブローカーです。
私が、不用意というか冗談に蛇頭とかスネークヘッドにあってみたいというと、私とあった中国人は、
冗談かもしれませんが、
「私が蛇頭です」
という。
彼の本業は土木建築業です。
主は基礎工事と言っていました。
地元では名士です。
大物のブローカーは、大体が地元の名士です。
その下に手下のブローカーがいます。
名士ということは信頼がおけるということです。
信用第一で、嘘だとかだましたりしない。
この人が大丈夫だといえば必ず日本にいけるということです。
日本学校が留学生を集めるには、必ずブローカーを使います。
上海などに現地事務所を置いている学校も、
実際にはブローカーに募集業務をやらせています。
もちろん車で1、2時間の隣の街は、省都は福州市ですから、
省経営のの留学センター会社もありますし、
労働者を海外へ送り出すセンター会社もあります。
もちろん広州の領事館認定のビザ申請会社も経営していますので、
日本の入管の情報、外務省の領事館情報は把握しています。
ちなみ福清市の市長は福州市の市長が兼務していたと思います。
ブローカーと省の留学センターの違いは、
省の留学センターは留学生募集を新聞広告で行います。
手数料はは日本円で1人18万円くらいです。
ブローカーは営業免許をもっていないので新聞広告はできません。
手数料はは日本円で1人100万円くらいです。
そのほかに日本語学校から1人5万円とか10万円を貰います。
日本語学校からすると留学センターから仕入れたほうが安いに決まっています。
なぜ、ブローカーから斡旋をうけるかというと、
入管の基準を満たす留学希望者となると、留学センターへ応募した生徒では難しいからです。
中国では大学に入るためには、原則、国の統一試験を受験しなければなりません。
その成績で受験できる大学が仕分けされます。
入管の基準というのは統一試験で、日本で言えば国立二期校にはいれるぐらいの学力です。
それに入管が指定する、日本語検定試験に中国で受験しなければなりません。
成績の基準は、英語で言えば中学2年生程度の日本語能力以上です。
それに、学費を払えるバウチャとして普通預金残高が300万円の預金通帳コピーです。
事故のない日本語学校や上海からくる中国人はこれが銀行の残高証明になります。
普通預金残高が300万円の預金通帳コピーと銀行の預金残高証明だったら、
日本人なら300万円の預金通帳コピーを提出すると思います。
多分、銀行の預金残高証明は有料かも知れないし依頼するのが面倒だからです。
入管がなぜ、預金残高証明でなく預金通帳コピーを要求するかというと、
預金通帳コピーは偽造が難しいからです。
預金残高証明書は、はじめから偽造と思ったほうが良いです。
日本の日本語学校は、預金通帳コピーの偽造を見破ることができなければ、
日本語学校は経営できません。
日本語学校は、応募のあった書類でも、この預金通帳コピーは精密の検査します。
そのそも預金通帳コピーを提出させられるケースは入管が信用していないのです。
日本語学校の経営者と話をするのですが、
預金通帳コピーの偽造を、どう見破るのかノウハウを聞くと、
金利計算をもう一度やり直すそうです。
金利が【0】と印字されていると、中国に連絡して、
その銀行は金利が記帳される日付やゼロの表記方法を確認するのです。
ゼロは【0】でなく、空欄の銀行が多いそうです。
偽造は、この印字方法、日付と金利額に手抜きがあり発覚するそうです。
もし、虚偽の書類を提出しても、本人が否決されるだけで、
日本語学校に処分はありませんが、
ランク落ちになり、提出書類が多くなったり、
審査が厳密になり、要は申請がとおりにくくなり、しいては、学生が集まらなくなり、
破産に追い込まれるので必至なのです。
これらの偽書類は、下っ端の不良ブローカーの仕業です。
ブローカーは名士が多いと書きましたが、資産家でもあるのです。
300万円が一時的な貸し金であることは明白です。
でも一時的にも立て替えなければなりません。
一人はなんとかなっても10人、20人になると普通の中国人には絶対できません。
ブローカーはファイナンスもやっているのです。
勿論分割支払いにも応じています。
東京以外の日本に留学にくるにはブローカーから300万円くらいを借ります。
日本語学校が東京以外だと、ほとんどアルバイトできませんので、
2年間の学費と生活費です。
ほとんど大学に進学しますから、大学を卒業するまでには分割で完済しています。
女子学生でしたら貯金もしています。
入管の300万円の論理もわかりますが、
中国では、ブローカーの業務推進になっているのです。
留学センターは、ここまでやりません。
資金が無い人は、留学センターへ行けません。
それに昔から、貧乏人の子供のほうが頭のいい奴が多いのです。
だから成績も優秀です。
日本語学校は、この事情を知っているから、ブローカーに依頼するのです。
このブローカーも成功報酬で雇われているだけで頂点は、蛇頭といわれる名士です。
名士ですから共産党の幹部とも親しいわけです。
それなりに賄賂を贈っているから、商売の邪魔はされないわけです、
省の留学センターのような上がりの少ない会社より、
有力な名士ブローカーから賄賂を貰うほうが悧巧と言うものです。
全ては、日本の入管さまさまです。
融資した金が返済できなければ、
やくざの出番です。
日本のやくざより恐ろしいようです。
女性ですと大学、大学院まで進学して、2,3年就労して帰国します。
かなりの金をためています。
たわいもない、女の武器を使うだけです。
こうしたシステムが出来上がっているのが、福清です。
だから日本へ送りだしができるのです。
これを享受しているのが日本政府です。
留学生増員のノルマを確実に消化してくれる、
感謝しなければいけない地域です。
もともと、おおらかな地域です。
福清のどのあたりとは言いませんが、
この町では、泥棒に入られても騒ぎません。
つまり、警察沙汰にならないということです。
人々は犯罪と思っていません。
泥棒に入ったものが、お金を返しに行くことはありません。
しかし、逆に泥棒に入られても、騒ぎません。
相互扶助より、もっとおおらかな気持ちなのだと思います。
【仁】そのものです。
仁がわかる日本人がいなくなりましたね。
全てがメリット、デメリットの価値観で動くようになりましたね。
仁を共有すれば、すごい戦力になります。
仁がわからないので言うのはやめましょう。
だから、この地域の人が日本にくると、
泥棒をします。
それも数人で空き巣泥棒に入ります。
あるとき数千円を盗んで逮捕されました。
新聞には中国人窃盗団で大々的に報道されましたが、
これは、姑息な警察の虚偽広報です。
数人で数千円しか盗んでいませんと、
彼らは、正直に話しています。
「今までに、数人で、20回くらい泥棒しました。」
「それで合計数万円盗みました。
と自供しても、数万円の被害者の特定と
余罪を追求しているのです。
警察や検察の思い込みと自供が違うので、検察も検察も信じません。
なんとかこわい窃盗団に仕立てあげなくてはなりません
何度も再逮捕を繰り返して、盗んだという地域に連行して現場検証しますが、
盗んだ家が特定できません。
警察は戸別訪問して被害を聞きだしますが、被害宅がありません。
数千円被害にあっていても、わからないのだと思います。
彼は言うんです。
「福建省は泥棒しても犯罪にならない」
彼らは、福建省流の泥棒をしているのです。
人に危害は加えていません。
空き巣泥棒ですが、ガラスを割って侵入しません。
たまたま、施錠していなければ侵入するだけです。
漫画のように家の中を荒らしません。
侵入しても、ほとんどの家は、現金を置いていません。
置いていてもせいぜい数千円です。
置いていなければ、そのまま出るだけです。
彼らは、警察のように泥棒のプロではありません。
警察のプロはどこにどのくらい金をおいているかわかるでしょうが、
普通の泥棒が空き巣泥棒に入っても成果はこんなもんです。
これが、彼らが空き巣泥棒に入った実態です。
警察官は公務員でただ飯、ただ酒ですから、
使ったつもりで、家にタンス預金しているので、
どこの家も、必ず10万や20万は置いているという思い違いです。
普通の家は、たとえ一流会社の部長の家でも、
家に10万も、いえ1万円も不用意にはおいていないし、
そんな余裕はありません。
だから、泥棒に入られたとしても、警察にいわれても、
私のところは入られていないというだけです。
泥棒に入ったものも、初めての地域で、
どこは入った、どこは入ってないとか、
家をみても思い出せないのは普通だと思います。
普通の人間は、一度訪問した家でも、
二度目に訪問する際、家を探すのに苦労するものです。
警察や、検察は中国人窃盗団が日本で窃盗して、
1年間に何百万稼いだという虚偽広報に自ら苦しむのです。
多分、数千円の被害立証でも有罪判決にもっていって、
検察の顔を立てるんでしょう。
昔ありましたね、府中の3億円強盗事件、
3億円は盗みましたが、
殺傷はしていません。
銀行も保険で被害なしです。
なぜ捕まらないんですかね。
普通の人だったら捕まっているはずです。
不思議ですね。
話が、それましたが、
中国人は怖いというイメージはもつ必要はないと思います。
福建省人には仁で接すれば、仁で答えてくれます。
先に【国境の町の人事局】をご覧ください。
もともとは国策に基づき、地方政府が始めたものです。
地方政府が奨励しますから、民も真似します。
今では、たくさんのブローカーがいます。
ただ、福清と違うのは、有力なブローカーがいないということです。
唯一、有力とすれば、共産党員がやっているブローカーです。
一般の人が直接、日本の学校や会社にコンタクトをとり来日することは、極めてまれです。
日本へ行きたい人は必ずブローカーを探して依頼します。
今ではたくさんいますから、どのブローカーに依頼すれば、だまされずに確実に日本へいけるかです。
たくさんいるということは、競争になりますから、手数料は下がっているようです。
就労系で丹東市のケースは100万円ですが、今では20、30万円がせいぜいのようです。
福建省のブローカーですとシステムが出来上がっていますので1人100万円以上です。
その金を中国のブローカーと日本のブローカーで分けているようです。
中国のブローカーが日本へ行きたい中国人を集める、
日本のブローカーが日本での就職先を探すといった具合に分担しています。
就職先でなくても日本語学校や大学でも同じです。
日本のブローカーの貰う手数料は、日本語学校で学校から1人5万円とか10万円程度です。
就職先の場合は、好況ですと企業から1人5万円とか10万円程度はもらえますが、不況になると全く売れません。
日本に来日する中国人の約3割が旧満州の東北3省(遼寧省、吉林省、黒竜江省)ですが、なぜ多いのか、
理由は、中国の他の地方に比べて、外国語として日本語を学ぶ者が多かったことが原因のようです、
ただし、最近では、たの地方と同じように英語を学ぶものが多いので、将来はわかりません、
吉林省でも北朝鮮との国境の街である延辺(延吉)からの来日者が多いのが目立ちます。
延辺は中国共産党の決起の地でもあり朝鮮戦争の時は、
ここから中国兵が徴兵され出陣していますので、自治州になっていますが、
ここも漢民族が半分以上を占めています。
ただし、自治州ですから市長は朝鮮族出身です。
朝鮮族のために延辺大学があり、総合大学です。
日本語学科もあります。
それで延辺大学の出身者が多く来日しています。
多いのは技術ビザでコンピュータの技術者がほとんどです。
朝鮮族ですから、韓国の企業も多く進出しているようです。
また、韓国へ留学したり、韓国へ就労で出国するものも多いようです。
北朝鮮系ですから儒教色が濃くあります。
日本も儒教国ですから、道徳面では共通項が多く、一番なじみやすいと思います。
日本の仏教は儒教仏教ですから、少し戸惑っています。
儒教を引きずっていますので、ほとんどが朝鮮族どおしで結婚します。
漢人とはほとんど交わりません。
延辺大学の物理学を優秀な成績で卒業しても、北京の大学院は受け入れないようです。
少数民族という悲哀はほとんどの者が感じています。
漢人と朝鮮族が一緒に仕事をすると非常に気を使います。
漢人としては、少数民族の朝鮮族の下では働きたくないのが本音のようです。
表面では協調しているように見えても、根本的な文化が違うので、
必ず、仲違いしてしまします。
少数民族といえば、満(州)族も少数ですが来日しています。
清を建国した満族の勢いはどうしたというくらい、影がありません。
最近多いのは、中国のソフト会社が日本に支社とか別会社を作り、社内転勤で日本にくるタイプです。
西安、湖南、湖北、重慶など内陸部の会社に多い傾向です。
大連の大きな会社もこうした手法をとりますが、多いのは、
自社の日本語ができる社員を、提携の在日中国人の会社に斡旋する方法です。
日本の会社が設立したばかりですと、1年の決算書がないので招聘できないので、
日本の会社に招聘してもらい、その中国人を請負派遣で雇用し、
1年たつと直接招聘します。
この取引ではブローカーは介在しません。
あえていえば、大連と日本の中国人会社がブローカーです。
中国人どおしの取引ですから、お金が動かないはずがありません。
月々の儲けを分け合っていると聞きました。
新しい人材輸出の方法です。
日本にいる中国人が経営者になると、この方式になります。
ただし、日本語学校には、この方式は存在しないのです。
日本で日本語学校を中国人が経営していても、中国の日本語学校とは、
利益を分け合うメリットがないようです。
大連の会社は中国全土から技術者を集めていますので、
モンゴル族など多様です。
ほとんどは、地方の大学新卒者を集めて、ほっておいても2,3年で退職するので、
2、3年たつと高給で採用する日本の中国人会社に斡旋しているのです。
2、3年たつと大連の会社に戻ります。
こうしてオフショア開発の人材がどんどん育っていきます。
ここでは、福建省とまったく違うタイプだとご理解ください。
留学の場合は、ほとんどが高校を卒業して、
日本へ来日して1年半から2年間、日本語学校で勉強します。
1年半というのは卒業してすぐ来日する人です。
中国は8月卒業だからこうなるのです。
10月に来日すれば、1年半後には進学できます。
裏技は、福建省でよくやる高校で日本に来て、
私立の一貫教育の高校へ編入して、大学へ進級させる手口です。
もちろん地方の私立大学です。
高校は全寮制で野球や東大進学で有名になりますが、
大学がガラガラです。
それで中国人を入学させるのですが、
普通にやると東京の私立大学に負けるので裏技を使うのです。
この話は別の機会にじっくり話をするとして先に進めます。
本音は早く金を稼ぎたいのです。
ですから、専門学校に進学する中国人が多いのです。
日本語学校が真剣に進路指導するのは、
中国にいる後輩を紹介してくれる中国人だけです。
あとはメリットがないのでアウンの呼吸で熱心な專門学校を紹介します。
アウンノ呼吸がわかる大学がくれば、この大学を推薦します。
ほとんどが名前を聞かない大学ばかりです。
本気で面倒をみる場合もあります。
成績優秀な生徒です。
有名大学に入学してくれれば、日本語学校として格があがり、学生募集が楽になります。
専門学校は、いまや中国人などの外国人のためにあるようなものです。
専門学校はなんでもあります。
服飾、美容、介護、調理、栄養、デザイン、コンピュータ・・・・
彼らは興味のあるコースの学校を選びます
進路指導がないからです。
2年後に、日本で就職できるのは、コンピュータ関係の専門学校に行ったものだけです。
就労ビザがもらえるのは、中国や日本で大学を卒業した者だけです。
例外として、技術ビザは、専門学校を卒業してももらえます。
それだけ、コンピュータソフト関係の技術者は不足していたのです。
服飾、美容関係で働こうとすると、技能ビザになります。
実務経験が10年必要です。
したがって卒業しただけでは、就労できません。
それで彼らは、日本に残るために大学に進学します。
ひどい奴は、さらに専門学校にいく奴がいます。
計算ずくなのです。
留学ビザが確実に延長されるからです。
コンピュータ関係は、入管が専門学校卒業でも、技術ビザを与えるくらいですから、
専門学校でも、大学の理工系、大学院の理工系でも、100%就職できたのです。
学校の紹介、個人での応募でも就職に苦労はしません。
ブローカーも営業します。
ブローカーに5万、10万払っても安いものだったんです。
リーマンショック前は、
わけのわからないソフトウェアー関係の人材派遣会社が、雨後のタケノコのように出てきて、
派遣人材をかき集めます。
集めた人数分だけ利益がでます。
1000人も集めればすぐに上場できます。
メイテックも急成長しましたが、メイテックを首にされた社長がいましたよね、
すぐにメイテック株を売り、またソフトの派遣会社を作ってすぐに上場会社になりましたよね。
リーマンショックで、日本人も採用を取り消しされましたが、
中国人もたくさん取り消しされました。
日本人は職業選択の自由がありますが、
中国人などの外国人は、『技術』という分野で、それもコンピュータソフト分野に限られていますから、
学生の時から働いていた居酒屋などで就労して逮捕されましたよね。
コンピュータ分野以外の人はどうするのか、
有名大学で成績が優秀な学生は一部上場などの会社に入社します。
中国取引で中国人学生は採用する必要があるからです。
さすが名もない大学や、専門学校の者は、
ブローカーの紹介で、歩合給的な待遇で日本人や中国人の会社において貰います。
旅行会社に就職して中国人旅行客のガイドとして通訳をやっても、
1日数千円の日当か中国人旅行客からもらうチップのどちらかの選択です。
毎日、仕事があるわけではありません。
比較的ましな勤め口は、派遣会社経由で飛行場のグランドホステスなどです。
それで不法就労をするわけです。
男は居酒屋などです。
容姿端麗な女性は中国人クラブです。
クラブは深夜2時まで勤務するので、朝おきれません。
それで、昼間の仕事を辞めます。
すると、在留期間更新ができないので、
日本人妻としての偽装結婚をするのです。
日本人の配偶者になれば、職業は自由です。
クラブで働く権利があります。
ここで問題になるのは、何をもって偽装結婚かです。
偽装結婚をしている女性に聞くと、
戸籍上の夫とは同居しないし、セックス関係もないそうです。
日本人の場合、別居してセックス関係がなければ、
相手から離婚を求められれば実質的な夫婦関係がないので、
離婚が成立しますが、
他人から偽装結婚だと言われれば名誉毀損です。
結婚は自由ですので婚姻届けは受けてくれますので入籍はできますが、
国籍は別ですので、
配偶者ビザの更新があります。
入管の審査官は事実の調査権をもっていますので、裁判所の許可をもらわなくても
いつでも家宅捜査できます。
何を調べるか、
夫婦関係があるかです。
それで、パジャマとか歯ブラシなどは、すべて用意するそうです
シーツにも精液をつけおくそうです
場合によっては、偽夫に何日か泊まってもらうそうです。
この偽結婚のブローカーは、就学や就労のブローカーとはまったく違うようです。
彼女の場合は、日本人の公務員と中国人のペアだそうです。
日本人の相棒が公務員というのはよく聞きます。
なぜ公務員なのかが気になるところです。
個人情報と関係があるのかもしれません。
配偶者ビザから帰化は簡単なように法律は書いてありますが、
バレるのは、帰化申請がきっかけのようで、ビビっています。
人生いろいろですね。
日本国籍の日本人でよかったですよ。
一般の日本人は、
妻とセックスレスで、偽装結婚だといって逮捕されずにすみますからね。
たぶん、入管の審査官、警察とか、検察とか、裁判官は、
何歳になっても死ぬまでセックスなんでしょうね。
偽装結婚と言われないように。
中国から直接、技術や尋問国際の就労系のビザで入国する場合の手順は、
『国境の街の人事局』をみて戴ければわかりますが、
入管への申請は、好況・不況には関係ありません。
入管法に記載された基準で審査が行われて、在留資格が許可されます。
しかし、ビザ(査証)は領事館で付与されますので、
入管法だけで、入国できるわけでは会いません。
入管から、在留資格認定書の交付を受け、中国に送ると、
中国人は、在留資格認定交付書を添付して領事館に申請しますが、
1ヶ月、2ヶ月たってもビザが交付されません。
通常は1週間程度で交付されます。
入管に問合わせても、わからないというだけです。
入管も困惑しているようです。
領事館に問合わせても、本庁に送って返事がこないからわからないと言います。
そのうちに、不許可の通知が本人にいきます。
日本から領事館に問合わせても不許可の理由は言いません。
法律で理由を公開しなくともいいようになっています。
入管に問い合わせると、問い合わせの電話でなかなかつながりません。
やっと繋がり、受付の女性に聞きます。
大体のことは、受付の女性が答えてくれます。
「このような問い合わせがたくさんあります。」
「入管にすら外務省は教えてくれないので審査官は困っています。」
「おつなぎしても、同じお答えだと思います。」
「ただいま審査官への電話は塞がっていますが」
「このままお待ちになりますか」
と事情を説明してくれます。
特定の個人や、特定の招聘会社に偏っているわけではありません。
推測するしかありませんが、
こう言う時は、福建省のビザ申請会社から裏情報を入手するように、
共産党員の中国人に依頼します。
すると、裏情報が漏れてきます。
日本が不況で入国制限をしているというのです。
いつからいつまでは許可になると言うと、確かにその期間は許可になっています。
期間というか人数制限数に達するとまたクロースされます。
これらの情報は広州だけでなく、瀋陽でもあります。
日本人に入らない情報がなぜ中国人には入るのでしょうか。
中国人が言うには、日本人を買収しているようです。
真偽はわかりませんが、情報は確かです。
日本人もやるもんです。
郷に入れば郷に従えと。